サードパーティGIレンダラーのメモ(max7.5)

レンダラーを使っていて気づいた点、注意事項などです。レンダラーを切り替えて使用する時の覚書用にマニュアルにある内容でも、比較を兼ねて記載しています。
mentalRay3.4はサブスクリプションユーザー限定のmax7.5に搭載されています

使用環境:自作PC、Windows XP Pro又はWindows 2000 Pro、max7.5E(sp1)
更新2005/09/08
 
Brazil(1.2.58)
VRay1.47.03
finalrender stage-1(sp2b)
mentalRay3.4
シャドウマットを作る 標準のMatte/Shadowが使用可能

VRayプロパティでオブジェクトに対してmatteを指定。
標準のMatte/Shadowでは正常に動作しない。
Blur Matteは使用可能。

標準のMatte/Shadowが使用可能 標準のMatte/Shadowが使用可能
Z画像等を得る rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。

rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。
必ず G-Buffer設定で再度必要なチャンネルを選択状態にする。

rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。
レンダーエレメントでも可

rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。
レンダーエレメントでも可

マテリアルに関して 専用マテリアルを使用することが望ましい。
標準で各種のシェーダーが準備されている。
専用マテリアルを使用することが望ましい。
特に透明なレイトレースオブジェクトの場合。
(VRayでは専用マテリアルでなければ、透明オブジェクトに対してシャドウの濃淡の反映が出来ない)
現在のバージョンではマテリアルの種類が少ないのが残念。
専用マテリアルを使用することが望ましい。
別売りで追加マテリアルあり。
maxの標準的なマテリアルに対応。
他に専用マテリアルあり。
サードパーティ製のマテリアルには非対応。
HDRI画像を使う

max6以降Brazilと同じプラグインが標準採用されている。
照明として使用するHDRI画像はサイズを小さめにして、ぼかして使用する。大きな画像を使用すると、画面のライトムラで調整が厄介なことがある。
環境マップ用画像は別途用意するとよい。
(メーカーのチュートリアル参考)

専用のマップタイプあり。
他のレンダラーでも使用可能
max標準のHDRIマップも使用可能。

Brazilほどではないが大きな画像をそのまま使うとムラが目立つ。

max7標準のHDRIプラグインと競合する。frのものを使うには標準の方を外す必要がある。
標準のHDRIマップ、VRayのものも使用可能。
fr標準のマップタイプにはHDRI画像のボカシ用の設定がある。
標準レンダラーでHDRI画像を使用する時と同じ手順で行う。
標準で使用しているHDRI画像のサポートプラグインはBrazilと同じもの。
ライト

専用ライトにのみPhotonの設定項目がある。
通常GIを使うなら専用ライトを使用する。
専用ライトでフォトメトリックにも対応

max標準のadvやArea等は一部の機能が正常に動作しない。

標準のライトが使用可能
フォトメトリックライトも使用可能
VRayのライトプロパティにPhoton等の設定パラメータがある。
専用ライトあり
標準ライトを使用。専用のパラメータが追加されている。
シャドウは専用を使用することが望ましい。
標準のライトを使用
エリアライトにはMR専用のライトが準備されている。
フォトメトリックライトにも対応
シャドウ 専用のシャドウ設定あり 専用のシャドウ設定あり。
標準のシャドウマップは使用可能だが、レイトレースシャドウはVRayシャドウを使用する必要がある。
専用のシャドウ設定あり。

メンタルレイ専用のシャドウマップ設定あり。
標準のものも使用可能。
レイトレースシャドウは標準のものを使用。
アドバンス、エリアは使用不可。

オブジェクトライト オブジェクトの自己発光を使用 オブジェクトの自己発光を使用
専用マテリアルあり
専用ライトを使用してオブジェクトライトを設定  
GI Sampler Quasi-Monte Calo

Illudiance Map:
Light Cash:
Quasi-Monte Calo
Photon Map:(VRayマテリアルでのみ使用可能)

finalRender: Image
Hyper GI
Quasi-Monte Calo

Global Illumination
Final Gather
両方を組み合わせて使用するのが効果的な模様

分散レンダリング 専用プログラムのBansheeを使用して1枚画像の分散レンダリングが可能

Render設定に専用メニューあり。
私の環境では、分散させたいPC側でVRayレンダーサーバーを起動しておく必要があり。

標準でサポート 標準でサポート
MR独自の機能。1フレームを分散レンダリングするもので、バックバナーとの併用は出来ない。
バックバナーを使うには、従来同様に別途ライセンスの購入が必要。
コマンドによるバッチレンダリングは可能な模様(テスト未)
コースティクス 専用ライトを使用して表現

標準のスポットライト使用時に生成しない模様
(私の環境に限定してのことかは不明)
専用マテリアルを使用 する

標準でサポート
fr専用マテリアルを使用
標準でサポート
アンチエイリアス

標準ではオフ。
使用する時はオンにして、任意にレベルを設定するか、予め用意されている3タイプの設定ボタンを使用する。

標準でオン
標準はやや速度優先の設定。
必要に応じてクオリティアップの設定を。

標準ではオフ。
標準はやや速度優先の設定。
必要に応じてクオリティアップの設定を。
標準でオン。
デフォルトの設定は速度優先の設定。
ディスプレイスメントマッピング max標準の物を使用可能 モディファイヤで専用のディスプレイスメントマッピングを使用可能。
速度、品質とも良好(と個人的に思う)
Renderとfrプロパティでfr専用のディスプレイスメントを使用可能。
速度、品質の面では今一な感じが・・・
専用のディスプレイスメントを準備。
マテリアルのマッピングスロットを使ってMRのディスプレイスメントが適応される。
設定によって微細な表現も可能だが、速度との比較となる。
         
備考 1.2.58でHairエクステンションでクラッシュするバグを修正

バージョン1.47.03以降バージョンアップが止まっています。

cebasのdllが、Viz Extentionの一部の機能とコンフリクトしてマッピングがおかしくなる症状あり。
メーカーよりアップデートパッチが出ている。
サードパーティ製の効果系のプラグインに関しては、各メーカの対応待ち。

※1、上記内容は、他で記載されていたものや、既に確認されている内容と共に、私の個人的なテストによる内容を含みます。私個人の環境を元にして書いている内容に関しては、他にもっと良い対処法があったり、勘違い等十分ありえることをお断りしておきます。
「 自分の所では違うぞ」等、もし、おかしな点などあればBBS等に書き込みをいただけると助かります。
不定期更新の予定です。

※2、最近VRayは1.46.05をメインで使用しているため、レンダラーの比較も1.46.05に変更しました。ベータ版であるため、今度のバージョンで仕様変更が大いにありえるので、あてにならないと思いますが(あくまでも現状でのメモです)。
・1.45.70:スピードは速いが、Translucentに問題あり。その他バグあり。
・1.46.04:遅いらしい。その他バグあり。
・1.46.05:1.45.70よりは遅いという気が・・・。その他バグあり。

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