サードパーティGIレンダラーのメモ(max8)

レンダラーを使っていて気づいた点、注意事項などです。レンダラーを切り替えて使用する時の覚書用にマニュアルにある内容でも、比較を兼ねて記載しています。
下記の内容は、max8eをベースとしています。
使用環境:自作PC、Windows XP Pro又はWindows 2000 Pro、max8e(sp3)
 
Brazil(1.2.63)
VRay1.47.03
finalrender stage-1(sp3a)
mentalRay3.2
シャドウマットを作る max標準のMatte/Shadowが使用可能

VRayプロパティでオブジェクトに対してmatteを指定。
標準のMatte/Shadowでは正常に動作しない。
Blur Matteは使用可能。

max標準のMatte/Shadowが使用可能 max標準のMatte/Shadowが使用可能
Z画像等を得る rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。

rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。
必ず G-Buffer設定で再度必要なチャンネルを選択状態にする。

rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。

rla、rpfフォーマットを選択し、必要なチャンネルを有効にする。

マテリアルに関して 専用マテリアルを使用することが望ましい。 専用マテリアルを使用することが望ましい。
特にレイトレースを使用するマテリアル。
専用マテリアルを使用することが望ましい。 maxの標準的なマテリアルに対応。他に専用マテリアルあり。
サードパーティ製のマテリアルには殆ど非対応。
HDRI画像を使う

照明として使用するHDRI画像はサイズを小さめにして、ぼかして使用する。大きな画像を使用すると、画面のライトムラで調整が厄介なことがある。
環境マップ用画像は別途用意するとよい。
(メーカーのチュートリアル参考)

専用のマップタイプあり
他のレンダラーでも使用可能

Brazilほどではないが大きな画像をそのまま使うとムラが目立つ。

max標準のHDRIプラグインと競合する。frのものを使うには標準の方を外す必要がある。
標準のHDRIマップ、VRayのものも使用可能。
fr標準のマップタイプにはHDRI画像のボカシ用の設定がある。
max標準のHDRI対応プラグインを使用。
ライト

専用ライトにのみPhotonの設定項目があるので、GIを使うなら専用ライトを使う必要がある。

max標準のadvやArea等は一部の機能が正常に動作しない。

レイトレースシャドウはVRay shadowを使用する事が望ましい。
VRayのライトプロパティにPhoton等の設定パラメータがある。
標準ライトを使用。専用のパラメータが追加されている。
シャドウは専用を使用することが望ましい。

シャドウは専用を使用することが望ましい。
メンタルレイの場合、シャドウマップが早いとは限らない。

オブジェクトライト オブジェクトの自己発光を使用 オブジェクトの自己発光を使用
専用マテリアルあり
専用ライトを使用してオブジェクトライトを設定  
GI Sampler Quasi-Monte Calo

Illudiance Map:
Light cache:
Quasi-Monte Calo
Photon Map:(VRayマテリアルでのみ使用可能)
一次と二次で組合せを変更可能。
※IlludianceMapは1次でのみ使用可能
IlludianceとLight cacheの組合せがメーカー推奨
(ケースバイケースですが)

finalRender: Image
Hyper GI
Quasi-Monte Calo

GI
ファイナルギャザー
Bake   標準のものに対応。
(現在一部制限あり)
max標準のRender To Textureを推奨。tBakeは今後搭載されなくなる可能性もあるとのこと。 max標準のRender To Textureを使用。
要素別レンダリング Brazilの設定パネルにあるRender Pass Contorlで設定 G-buffer out put channelsで設定。
専用のフレームバッファーを使用した管理も可能。(ベータ版なので注意)
max標準のRender Elementsを使用 max標準のRender Elementsを使用
ディスプレイスメントマップ max標準のものを使用。 VRay専用のディスプレイスメントモディファイヤがある。
ディテールなどの表現力は高い。速度も速いほうと思われる。
sp3で手が入ったらしく、品質等が改善されている模様。 メンタルレイ独自のディスプレイ面と処理を行う。標準より高品質。ディテールを上げると、それなりに計算時間が延びるので注意。
         
備考  

進展なし・・・

sp2dに比較して色々とアップデートされているようです。
そのため、一部設定値に変化が見られます。
(sssの輝度など)
サードパーティ製の効果系のプラグインに関しては、各メーカの対応待ち。

※1、上記内容は、他で記載されていたものや、既に確認されている内容と共に、私の個人的なテストによる内容を含みます。私個人の環境を元にして書いている内容に関しては、他にもっと良い対処法があったり、勘違い等十分ありえることをお断りしておきます。
不定期更新の予定です。
私のPC環境に固有する症状の可能性もあるので、「自分の所では違うぞ」ということもありえます。もし、おかしな点などあればBBS等に書き込みをいただけると助かります。

※2、VRayは1.47.03のベータ版での内容です。現在1.5RC3が出ていますが、それに関してはmax9用のページに記入しているので、そちらを参考にして下さい。但しmax8でも完全に同じ動作なのかは未確認です。

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