1,
エミッター用のスプラインを作る
ポリゴン編集でエッジを使用してスプラインを作るのが手っ取り早い。
上睫毛と下睫毛は別々のスプラインにしておいた方が、調節が楽。
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2,
準備したスプラインにモディファイヤからOx Guides on Splineを適応
必要に応じてパラメータを設定
スプライン上にどの様にHairを発生させるかを3タイプから選択可能。
ベースとなるGuidesの本数、長さを設定する。
TwistでHairの向きを設定(スプラインの軸の向きによって設定の具合は変わります)
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Length and DetailでHairの長さを調節できる。
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3
形を整える
Ox Edit Guidesを使って睫毛の形を整える。メーカーのチュートリアルでは Ox Hair
Curlingを使用していますが、なかなかチュートリアルのようにうまく曲がってくれないので、Editの方を使いました。
Editを使う場合、後から毛の本数を増やすと再調整が必要になるので、予め本数の設定をちゃんとしておく必要がある。
※Ver1.4になってCurlingの影響の仕方が変わっているようです。Curlingでも睫毛用のカールは可能と思います。(細かな調整をするならEditになりますが)
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4
レンダリングの設定をする
シーンにライトを作る(必須)
環境効果を開きEffectsにOx Hair Raytrarce Fastを選択
Ornatrix Hair Objectsの欄で、Add Hairを使って睫毛を登録する。
Ver1.3だとOx Render Settingがうまく機能しない。仕方ないので環境効果のOx Hair RaytraceのHair設定で調節。
上睫毛、下睫毛で太さを変えたい時は、Ox Hair Raytraceを複数使用する必要がある。
※前のバージョンではOx Render Settingは機能していたので、現在のバージョンの問題点と思われますが、仕様が変わったのかは未確認。
Ver1.4で試したところ、OxRender Settingsの設定がちゃんと反映しているようでした。OxHair Raytoraceに登録しないといけない点は仕様ですから変わりません。
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5
レンダリングをしてみる。
Hairの太さ、数などが希望通りで無い場合は、希望通りになるまでパラメータを変更し試行錯誤を繰り返す。
マテリアルはシェーダに専用シェーダーが追加されているので、好みのものを選択して設定する。

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6
仕上げ
下睫毛も同様の手順で作成する。
上下が出来たら、反転コピーをインスタンス指定で反対側の目の睫毛も作る。
但し、メーカーのチュートリアルで紹介されているOx Ground Strandsを使ってフェイスのモーフィングで瞼の開閉に追従させる時は、コピーで作っておく。
Ver1.3では通常の反転コピーではLength and Detailの長さを編集したデータが継承できないようなので、長さを編集している場合は、再調整が必要となる。
※私の環境ではインスタンスコピーしたものを後から独立させた場合、表示に支障が出たり、やはり再調整が必要だったりしました。私の環境に固有の問題かもしれませんが。
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